さらに数年後のことです。
当時の職場でMさんという先輩がいました。
Mさんとは初めて会った時から気が合い仲が良かったんですが
お互いに気になることがありました。
それはMさんが頭痛になると私も頭痛になりMさんが腹痛になると私も腹痛になるのでした。
そこまで気が合うのかいって言われるほど共鳴することが多かったんでが・・・
ある時Mさんが私に重要な話があると言いました。
Mさん「誰にも話したことがないんだけど、オレには秘密があるんだ
~」
ITA 「秘密ってなんですか?」
Mさん「実はオレ見えるんだ」
ITA 「見えるって何が?」
Mさん「幽霊とかなんだけど・・・実はオレのばあちゃんがもっと見
える人で、祈祷とかやってるんだ~それでITAちゃんのこと
ばあちゃんに話したら連れておいでって言われたんだ~
無理にとは言わないけどオレのばあちゃんに会ってみない
かい?」
ITA 「へ~~なんかわかんないけど会わせてください」
ということでMさんのおばあちゃんの家に連れてってもらうことになったのでした。
おばあちゃんは私を見るなり
「あんたも霊媒体質だね~あんた神様ごとやる人だよ~」
私はおばあちゃんに「神様ごとなんてできませんよ~」と必死で訴えました。
おばあちゃん「でもいつかはやらなきゃなんない時がくるよ」
ITA 「できませんよ~おばあちゃん代わりにやってくださいよ~」
私はこの時に初めて自分が霊媒体質だと知りました。
そして神様ごとをいつかやるって言われたことがなんとなく気になり・・・
私とMさんはお互いに霊媒体質だということで共鳴しあってたようなんです。
それから体調が良くないときにはMさんのおばあちゃんの家に行って祈祷してもらうようになったのですが、おばあちゃんも高齢のためいつまでも頼るわけにはいかなくなりました。
その後体調が悪くなると除霊や救霊をしてくれるところを探して行く様になりました。
しかし、それでは全然解決しないこともうすうす気付いていました。
祈祷してもらったり除霊・救霊をしてもらったらその時は楽になるのですが時間がたつにつれてまた調子悪くなったりの繰り返しでした。
霊媒体質と言われてからなんとなくそれまで以上に気になることも多くなりました。
ちょっと調子が悪いとこれは霊障かもしれないと思うようになっていたのです。
今思えば気にし過ぎのために自分自身が霊障を引き寄せていたのです。
とまあ ここまでさんざん霊障の話をしてきましたが・・・
15歳の時と20歳の時の私ITAの病気の原因として霊障はほんの30%程度です
(数値に関してはITAが勝手につけました)
原因の70%については・・・
5に続く