私の病歴?をお読みになっていただけたでしょうか?
私の様々な病気?はある意味体質からきていたものなのです。
私のような体質の人をエンパス(empath)と言います。
エンパスとは共感性(empathy)の高い人たちのことで 生まれ持った体質であり 日本人の5人に1人は、エンパスだと言われています。
他者の感情をリアルに受け入れてしまったり、場のエネルギーを感じてしまったりと、エンパス特有の反応があることによって、自分自身を保つのが大変だと感じることがあります。
また、自分がエンパスだと気づいていない場合、他者の感情なのか、自分の感情なのかの区別がつかずにすべてを自分の感情だと思い込み、感情の原因を探すことに必死になり、疲れてしまうこともあります。
一方でエンパスの人は、感受性が豊かで人の気持ちを理解できるという点や空気を読んでその場に合わせた言動が出来る、コミュニケーション能力に長けているなどの優れた面もあります。
そうした良い点を活かし一方で他者や場のネガティブなエネルギーを受けた時にどのように受け止め、どのように対処していったら良いのか・・・という事について知っておくと、生きるのがラクになってきます。
下記の項目のうち、1つでも当てはまればエンパスの可能性があります。
①人混みに行くと疲れる
②映画やTVなどを観て、感情移入することがよくある
③他者の気持ちがよくわかる(相手の感情をもらってしまう)
④場の空気を感じ取る(場のエネルギーの影響を受けやすい)
⑤現実では何も起きていないのに、急に悲しくなったり怒りを感じたりする
⑥神社などの氣の良い場所に行くと、とても癒される
⑦向き合う相手にあわせて、自分の対応を自然に変えられる
⑧誰とでも話が合わせられる
⑨自分でも理解できない、強い感情を感じることがある
⑩環境や人に感化されやすい
エンパスにも色々なタイプがあるようです。
身体合一型=相手の痛みを自分の痛みとして受ける。ケガをしている人が側にいれば自分がケガしているわけではないのに同じところが痛くなる など。
身体直感型=相手を見て説明もされないのに痛みがあれば、どこが痛いのか直感的に分かってしまう。
感情合一型=相手の喜怒哀楽などを自分の感情として感じる。たとえばさっきまですごくウキウキしていたのに、な ぜか突然死にたいような感覚になって、周りを見渡すと少し離れたところで泣いてる人がいたなど。
感情直感型=相手の感情を瞬時に察する能力。たとえば電話で「もしもし」声を聞いただけで相手の気分などの心理 状態がまる分かりするなど。
知的自己変容型=相手の思考回路に自分の思考回路を近づけることができる。数学が得意な友達が側にいるだけで、数学が 理解しやすくなるなど。
霊的合一型=相手のスピリチュアルなレベルを感じとったり、それと一体化したりする力。
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私は自分がエンパスだと知ったのは2000年(平成12年)のことでした。
知ったと言ってもエンパスという言葉は当時は知りませんでした。
自分の感情だと思っていたことが実は他人のものであったと知ったことがきっかけでした。
そして体感的な痛みに関しても他人の痛みを同じように感じていたこともわかったのです。
私は自分の体質を知ったことにより、それまで自分が他人の影響をもろに受けていたんだということがわかったのです。
私は自分があったようで自分がなかったのでした。
それでは自分はどうすればいいのだろうか?と模索しました。
かなりの時間を要しましたが、私は実生活の中で自分と他人の境界線がはっきりとわかるようになったのです。
境界線がわかると自分自身の切り替えがとてもスムーズになりました。
他人の感情を客観的に見ることも出来るようになったのです。
それからはずいぶん生きやすくなりました。
エンパスについての理解が深まるとエンパシー能力と上手に付き合えるようになりますよ。